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水の技術 FFC(コラム集)

FFCって何だろう?という疑問に対して簡単にご説明するコラムです。(この内容は、フィランソ会員情報誌『フィランソスタイル』でご紹介したものを元にしています。)

「FFCって何だろう?」
〈第1話〉特殊な鉄分と技術開発
〈第2話〉FFC製品の特長
〈第3話〉FFCの働きとメカニズム
〈第4話〉産業利用と社会への展開
「FFC製品をもっと知ろう」
〈第5話〉パイロゲンの特徴と流通方法
〈第6話〉FFCスキンケアシリーズの誕生と研究
〈第7話〉施設の健康を整えるFFC元始活水器
〈第8話〉植物の健康と環境を整えるFFCエース
〈第9話〉リニューアルしたFFCパイロゲン

赤塚グループWEBサイト「FFCについて」

FFCについては赤塚グループWEBサイトの「FFCについて」もご覧ください。下の画像からリンクします。

赤塚グループWEBサイト FFCについて

1. 特殊な鉄分と技術開発

特殊な鉄分と技術開発

FFCの名称は、Ferrous Ferric Chloride(水溶性二量体鉄塩)という特殊な鉄分の頭文字に由来しています。簡単にいうとこの鉄は、水に溶け、かつ酸化と還元の両方の作用を持っている状態の鉄です。赤塚グループでは1985年から水の研究を始めましたが、アイデアのスタートとなったのが「太古の海水」でした。地球上に植物が誕生する以前の海水には、鉄分が大量に溶けていたと考えられています。地球上の生命は海の中で誕生し進化してきましたが、生物の体内の水はこの当時の海水の組成が深く関わっていると考えたのです。「太古の海水のような水を再現できれば、生物にとって有用なのではないか…」という着想から、水の研究がスタートしました。

その後、赤塚グループでは「生命の機能を高める水」の技術を確立し、その名称を特殊な鉄分にちなんで「FFC」と名付けました。開発には鉄分だけではなく、植物や土壌などに関する総合的な知識が応用されています。赤塚グループが"植物園"として長年培ってきた経験と独自のノウハウの結果、誕生した技術がFFCなのです。赤塚グループでは、水、技術あるいは製品を含め、生命の機能を高めるものの総称として、「FFC」と表現しています。

2. FFC製品の特長

FFC製品の特長

赤塚グループでは、生命の機能を高める水の技術を確立しました。この水を応用して赤塚グループが製造しているのが各種のFFC製品です。FFC製品には大きく分けて4つの種類があります。清涼飲料水(FFCパイロゲン)、化粧品(FFCスキンケア製品)、 水改質器具(FFCセラミックス製品)、そして土壌改質材(FFCエース)です。

清涼飲料水やスキンケア製品にとって、"水"は大部分を占める重要な要素です。 パイロゲンやFFCスキンケア製品は、飲んだり肌に付けたりすることで、生命の機能を高める水を直接、体に取り入れられるのが特長です。

一方、FFCセラミックスやFFCエースは、直接摂取する製品ではありませんが、製造段階でFFCが応用されていて、 触れた水を改質する機能があります。水道水や土壌中の水分に「生命力を育む機能」を付加することで、 そこに棲む動植物の成育を助けたり微生物のバランスを整えたりするのに役立ちます。 そして、家屋や施設、圃場などの環境改善に力を発揮します。また、各種産業では商品価値の向上にも役立てられています。

これらの4種のFFC製品は、組み合わせて使用することで、相乗的に健康や環境を整えることが期待できる製品群なのです。

3. FFCの働きとメカニズム

FFCの働きとメカニズム

赤塚グループではFFCの3つの特徴として以下を挙げています。 ①酸化と還元のバランスを整え、動植物の機能や活性を高める。 ②土壌を改質し、自然界の物質循環を円滑にする。 ③水を活性化し、水の循環によって周囲の環境を改善する。 これらは、実際に起こった様々な現象をもとに、FFCがもつ作用として仮定したものです。

FFCの特徴を科学的に解明するため、様々な分野から研究が進められています。 例えば、FFCセラミックス処理水によって物質表面のバクテリア付着が抑制されることが判り、 環境改善効果の一端が科学的に明らかになってきました。 また、スキンケア分野でパイロゲンやFFCセラミックスで処理した水が、直接触れずにガラス越しに存在するだけで、 肌の培養細胞を活性化させる現象が確認され、専門分野の研究者でも説明に窮するような作用をFFCが持つことも示唆されています。

一方で、FFCがどのように水に作用し、なぜ生命を元気にさせるのか、その根本的なメカニズムは未だに研究途上にあります。 「水」「生命」は私達の身近なものである反面、現代の科学ではまだ未解明な部分が多く残されているテーマだからです。 今後、量子力学や生命科学等が進展するとともに、FFCの核心部分も解明されていくのかもしれません。

※量子力学とは、素粒子・原子・分子などのきわめて小さな世界に適用される物理学のことです。

4. 産業利用と社会への展開

産業の利用と社会への展開

FFC製品は各種の産業で利用されています。農業、畜産、水産などの一次産業、食品製造や衣類など様々な加工業、住宅建築のほか、 飲食店、ホテル、プールなどの施設でも導入され、製品やサービスの品質向上に役立てられています。

それぞれの生産者(事業者)では、健康や品質、環境、経済が同時に改善するといったFFC活用ならではの大きなメリットが見られています。 また消費者は衣食住など生活全般で、品質や安全性などの付加価値を持った「FFC活用製品」を利用できるようになりました。 赤塚グループが提供する「FFC製品」は食品(清涼飲料水)、スキンケア、水改質、土壌改質の4つの分野ですが、 各種のFFC活用事業者を介して、FFCテクノロジーは幅広く社会へと展開しているのです。

特に、パイロゲンは清涼飲料水ですが、水を活性化する目的で多くの産業分野で活用されているのが特徴です。 食品産業だけでなく一次産業や加工業でも活用法が編み出され、品質向上のノウハウとなっています。 パイロゲンは誕生以来、多くの愛飲者によって様々な活用方法が見い出されてきましたが、 家庭での上手なパイロゲンの使い方が、産業分野における活用のヒントとなることもあります。 フィランソによる情報交換の活動が、FFC活用技術の向上に貢献し、社会に役立てられているともいえるでしょう。

5. パイロゲンの特徴と流通方法

パイロゲンの特徴と流通方法

パイロゲンは酢や有機酸、ビタミン類などをブレンドしてつくられた清涼飲料水(食品)です。 最も基本的な要素である「水」がFFCウォーターであることが大きな特徴です。 誕生から28年が経った今もご愛飲者様から「飲んでよかった」というお声が絶えず寄せられています。 一方で「何にどう良いの?」という疑問に対して、パンフレットなどではわかりにくいのも事実です。 これには、食品と医薬品に関する法律が関係しています。 簡単にいうと、いわゆる健康食品は医薬品のような効果効能があるような表現をしたり、誤解を与えてはいけないのです。 販売に携わる会社や個人にとって、安易な宣伝によって消費者の誤解を招かないように努めることは、大前提ともいえる重要なことといえます。

パイロゲンのもうひとつの大きな特徴として、様々な活用方法が愛飲者の中で実践されていることがあります。 通常の清涼飲料水では想像できないような活用ノウハウを正しく理解して使いこなしていただくためには、実際に飲んで使っている人が対面で伝えるのがいちばん適した方法。 そう考え、パイロゲンは"口コミ"による独自の普及方法が採られました。 愛用者が自分の好きな商品のことを親しい人に紹介する、という自然な日常行為を利用したネットワークによってFFC製品は広まってきたのです。

フィランソを基盤とする独自の流通方法は、一言では伝えきれない魅力をもつパイロゲンが正しく理解され、着実に普及されるようにとの願いから生まれたのです。

6. FFCスキンケアシリーズの誕生と研究

FFCスキンケアシリーズの誕生と研究

FFCスキンケアの各製品は法律上、「化粧品」に分類されます。肌や髪を清潔にしたり潤いを与えたりすることで、 ハリやツヤがある美しい状態に整えるのが化粧品です。日常的に肌に触れるものであるため、最近はますます質の高い製品が求められています。

赤塚グループのスキンケアシリーズの特徴として、天然由来成分を厳選し使用していること、 パラベン(防腐剤)やシリコンを使用していないことのほか、水の機能に着目して開発されたことが挙げられます。

製品発売以前よりフィランソ会員様の中では、FFC製品を独自の工夫で活用して水を活性化させ、 様々な用途に使用する方法が広まっていて、美容分野もその一つでした。 製品開発に当たっては、パイロゲンの成分がどのように美容に影響するかの実験が行われましたが、 この独創的な実験からFFCの不思議な働きが発見され、研究成果は学術誌に掲載されるに至りました。(※)

研究成果を踏まえ、FFCスキンケアの各製品にはパイロゲンにも使用されている成分が配合されています。 例えばスカルプローションには酢、ウメ果実エキス、リンゴ果汁、クエン酸のほか、オタネニンジン根エキス、 クコ果実エキス、エゾウコギエキスも使用されていて、FFCの特徴が最大限に生かされています。 FFCスキンケアシリーズは、パイロゲン愛飲者による創意工夫と実践があったからこそ誕生したといえるでしょう。


1:FFCセラミックス処理水とマウスの角質細胞や色素芽細胞、色素細胞の増殖・分化について
2:パイロゲンシリーズの希釈液やゴールドの成分と、マウスの色素細胞の分化について
3:FFCセラミックス処理水およぴパイロゲンシリーズの希釈液と、培養したヒトの培養角質細胞、色素細胞、繊維芽細胞について/ FFCセラミックス処理水と低分子コラーゲン・ヒアルロン酸の組み合わせによる繊維芽細胞の増殖への影響。
いずれも日本薬学会発行の学術雑誌『JOURNAL OF HEALTH SCIENCE』(英文)に2007年から2009年にかけて掲載。

7. 施設の健康を整えるFFC元始活水器

施設の健康を整えるFFC元始活水器

家や施設の各所をめくる"水"は、屋内の環境を左右する大切な要素の一つ。建物全体の水を活性化する製品がFFC元始活水器です。

元始活水器の内部には球状の「FFCセラミックス」が充填されています。これは有用なミネラルを豊富に含む土を高温で焼き固めたもので接触した水を改質する作用があります。FFCの名称は、特殊な鉄分(Ferrous Ferric Chloride)に由来しますが、この鉄分がセラミックスから溶け出すのではなく、セラミックスを製造する際に赤塚グループ独自の水の技術としてFFCが応用されています。

一般的に"浄水器"は水に含まれる特定の物質を除去する器具。一方、元始活水器は水そのものを活性化します。どのように活性化されるのか、そのメカニズムの解明は研究途上ですが、実際の事例を見ると水の変化が五感でわかります。例えばプールでは、規定量の塩素が入っているにもかかわらず独特のニオイ、肌や髪への刺激、また水着の色落ちが軽減した例があります。また、他の施設でも汚れが付着しにくくなり、錆が抑制されて設備が長持ちするとの報告もあります。さらに排水が流れた先の生態系が改善する現象も起こっています。

建物を"からだ"にたとえると、水は血流のように全身をめぐっています。活性化した水がからだを循環することで、家や施設はもっと健康になれるのではないでしょうか。

8. 植物の健康と環境を整えるFFCエース

植物の健康と環境を整えるFFCエース

植物にとって土壌は根から栄養を得るための「食事」であり、同時に、その場で生活するための「住まい」でもあります。そして、植物のパートナーとして欠かせないのが、土壌中の微生物です。

微生物が土の中の有機物(堆肥など)を分解することで、植物はその栄養を根から吸収できるようになります。また、微生物が活動を行う過程で、土は様々な大きさの粒子が集まった「団粒構造」に変わっていき、通気性や通水性、保水性や肥料もちに優れた、植物や士壌生物の生育に適した状態になります。

FFCエースは多様な天然ミネラルと炭を合わせて作られた粒状の資材です。製造の過程でFFCの技術が使用されていて、FFCエースを土壌に散布・撹排すると土の中の水分をFFCウォーターに改質します。そのFFCウォーターが有用な微生物を活性化することで、土壌を改質するのです。また、FFCウォーターは植物そのものの生長や環境ストレスへの耐性も促進します。FFCエースは植物の健康と食事、住まいを同時に整える資材といえるでしょう。

さて、FFCエースを散布しても有機物がなければ微生物は増殖することができません。また、植物は生育が旺盛になると、より多くの肥料を必要とします。FFCエースを散布するだけでなく、肥料や有機物を適切に与えることもお忘れなく。

9. リニューアルしたFFCパイロゲン

リニューアルしたFFCパイロゲン

2014年夏から秋にかけて、パイロゲンシリーズ4種がすべてリニューアルしました。この背景のひとつには、鉄分やカロリー、塩分(ナトリウム)を減らしてほしいという、近年の健康志向の高まりによるご要望がありました。ブドウ糖果糖液糖を使用せず、カロリーと塩分を削減することを目標に数多くの試作が行われましたが、清涼飲料水では特に糖分による「甘さ」は、製品全体の味を左右する要素。そのたの、リニューアルに当たってはすべての原材料が一から見直され、清涼飲料水としては非常に大きな変更となりました。

もうひとつの大きな変更点は、新たなフルーツの成分です。海外では近年、ビタミンやがポリフェノール類などの抗酸化物質を豊富に含むフルーツが「スーパーフルーツ」と呼ばれ、健康志向の高い人たちに好まれています。今回のリニューアルでは、食品としての試験データを考慮しつつ、パイロゲンの原材料さの相性のよい複数のフルーツが選択されました。(※)うち2種類からは赤塚独自に開発した「果実酢」 を醸造し新たに使用したことも大きな特徴です。

従来からバイロゲンにはリンゴや梅、柿といった果実の成分が使用されてきました。今回のリニューアルとよって、パイロゲンはいっそう「FFC+酢+フルーツ」というイメージをもつ製品へと進化したといえるでしょう。


パイロゲンシリーズに使用されているフルーツ由来成分、風味成分
1. リンゴ、梅、柿、ローズヒップ、ブドウ(茎)
2. アムラ、アセロラ、マキベリー、マンゴスチン、ライチ、高麗人参、クコの実、エゾウコギ、丁子
※1はすべてのパイロゲン製品に、2は一部のパイロゲン製品にそれぞれ果汁や酢、抽出物として原材料として使用されています。